放課後等デイサービスの名前とHPは検索される前提で

コラム

放課後等デイサービスを開業する際、事業所の名前やホームページについては、後回しにされやすいテーマです。

「とりあえず名前を決めて、ホームページは後で作ればいい」と考える方も多いと思います。今回は、この点について考えたことを書きます。


事業所名は「思いつき」で決まりやすい

事業所名を決める際、地名を入れる、運営者の名前から取る、子どもに優しい言葉を使う。こうした決め方は、よく見られます。これらが間違いというわけではありません。

ただ、保護者が放デイを探すとき、多くはインターネットで検索します。そのとき、事業所名がどう検索に影響するかまで考えて名前を決めている事業所は、意外と多くありません。


「検索されたときに出てくるかどうか」

同じエリアに似たような名前の事業所が複数あると、保護者が検索したときに、どの事業所のページなのか分かりにくくなります。

また、事業所名にエリア名や、対象とする子どもの特徴を表す言葉が入っているかどうかでも、検索のされやすさは変わります。名前を決める段階で、こうした視点を持っているかどうかが、開業後の見つけられやすさに影響します。


ホームページが「ない」、または「古いまま」の影響

ホームページがない、または最低限の情報だけが載っている状態の事業所は、今でも少なくありません。

保護者は、見学に行く前にホームページを見て、ある程度の判断をしています。情報が少ない、更新されていない、というホームページは、「この事業所は今どうなっているのか分からない」という印象を与えてしまいます。

これは、見学の申し込み自体が減る原因になります。


ホームページは「採用」にも影響する

ホームページを見るのは、保護者だけではありません。求人を探している人も、応募前にその事業所のホームページを見ることがあります。

ホームページの情報が古い、または内容が薄い場合、「この事業所はちゃんと運営されているのか」という不安を、応募者に与えてしまうことがあります。これは、採用にも影響する要素です。


後から変更するコスト

事業所名は、開業後に変更するのは簡単ではありません。指定申請の内容にも関わるため、変更には手続きが必要になります。

ホームページについても、開業後に「やっぱり作り直したい」となると、その間の期間は、検索されても情報が少ない状態が続きます。これらは、開業前にどこまで考えておくかで、その後の手間が大きく変わる部分です。


まとめ:名前とホームページは「検索される前提」で設計する

事業所名やホームページは、後から整えればいいと思われがちですが、保護者や求人応募者は、最初の接点としてこれらを見ています。

検索されたときにどう見えるか、どう伝わるか。これを開業前から設計しておくことが、保護者からの見学申し込みや、職員からの応募にもつながっていきます。


放課後等デイサービスは現在、定員10名に対して日平均12.2名を超えています。
有料広告費0円のまま、行政からの指摘事項も0件で運営を続けています。

開業前に何を設計するべきか。なぜ利用者が集まるのか。なぜ職員が辞めないのか。実際の経験をもとにまとめています。

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