放課後等デイサービスの経営者が直面する課題の一つに、「本業との両立」があります。他業種から参入した経営者の多くが、本業を持ちながら放デイを運営しています。
「兼業」という形が生む課題
本業を持ちながら放デイを運営することは、資金面での安定という点ではメリットがあります。一方で、経営者の時間とエネルギーが分散するため、どちらも中途半端になるリスクがあります。
特に開業初期は、放デイの運営に多くの時間が必要になります。この時期に本業の繁忙期が重なると、どちらにも十分に対応できなくなる可能性があります。
「任せられる体制」がないと、両立は難しい
本業と放デイの両立が成立するのは、放デイの現場を任せられる職員がいることが前提です。経営者がいなくても現場が回る状態になっていなければ、経営者は常に放デイの現場に引っ張られることになります。
この体制をどう作るかが、両立の鍵になります。
どちらを優先するかという判断
本業と放デイ、両方が大切であっても、局面によってどちらを優先するかの判断が求められることがあります。この判断を、その都度感覚でするのではなく、あらかじめ方針として持っておくことが、混乱を防ぐことにつながります。
「放デイを本業にする」という選択肢
最初は兼業として始めても、放デイが軌道に乗るにつれて、「こちらを本業にする」という選択をする経営者もいます。これは個人の状況によって異なりますが、長期的にどういう形を目指すかを、開業前から考えておくことには意味があります。
まとめ:両立は「体制」で決まる
本業と放デイの両立は、経営者の頑張りだけでなく、放デイの現場を任せられる体制が整っているかどうかで、実現可能かどうかが大きく変わります。この体制をどう作るかを、開業前から考えておくことが重要です。
私自身は建築業を経営しながら、福祉未経験で放課後等デイサービスの運営を始めました。
開所後9ヶ月で黒字化を達成しています。
開業前に何を設計するべきか。なぜ利用者が集まるのか。なぜ職員が辞めないのか。実際の経験をもとにまとめています。
FULL OVER


コメント