放課後等デイサービスの開業を地域単位で検討する際、「自分の住んでいる地域には、まだ参入の余地があるのか」を知りたいと考える方は多いと思います。今回は、地域ごとの状況をどう調べ、判断していくかについて書きます。
地域によって状況は大きく異なる
放デイの需要と供給のバランスは、地域によって大きく異なります。都市部と郊外、人口の多いエリアと少ないエリアでは、事業所数も、利用ニーズの大きさも違います。「放デイは飽和している」という一般論だけで判断せず、自分が検討している地域の実情を調べることが重要です。
自治体の情報を確認する
多くの自治体は、障害福祉サービスの事業所一覧や、利用者数の統計情報を公開しています。これらの情報から、自分が検討しているエリアに、どれくらいの事業所があり、どれくらいの利用者がいるのかを、ある程度把握できます。
近隣の学校・特別支援学級の状況
地域の小学校や特別支援学級に、どれくらいの子どもが在籍しているかも、需要を推測する材料になります。学校に直接問い合わせることは難しくても、地域の障害児童数の統計は、自治体の福祉計画資料などで確認できることがあります。
実際に近隣の事業所を見て回る
データだけでなく、実際に近隣の事業所を見学したり、外観を確認したりすることで、その地域でどんな事業所が運営されているか、肌感覚で把握できます。定員に空きがあるかどうかを直接尋ねることは難しい場合もありますが、口コミサイトの評価などから、ある程度の状況を推測できます。
「数字」と「実感」の両方を大切にする
統計的な情報だけで判断するのではなく、実際に地域を歩いてみる、関係者に話を聞いてみるといった、実感を伴う情報収集も大切です。数字だけでは見えない、地域特有の事情が見えてくることがあります。
まとめ:地域の状況は、自分で確認する価値がある
放デイの需要は地域ごとに異なるため、一般論だけで判断せず、自治体の情報や、実際の地域の様子を確認することが、参入を検討する上で重要なステップです。
福祉経験ゼロからのスタートでしたが、開所1年半で定員10名に対して日平均12.2名を達成しました。
保護者満足・概ね満足は100%です。
開業前に何を設計するべきか。なぜ利用者が集まるのか。なぜ職員が辞めないのか。実際の経験をもとにまとめています。
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